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中国的聖誕節


中国では、クリスマスを「聖誕節」と中国語で表していますが、日本と同じく「X'mas」と表現している看板やチラシもあります。

ちなみに、サンタクロースは「聖誕老人」、ツリーは「聖誕樹」、プレゼントは「聖誕節礼」、「メリークリスマス!」という挨拶は「聖誕快楽!」です。

中国のクリスマスは、友人や気の合う仲間、懐かしい仲間と派手にお祭り騒ぎする傾向にあるようです。

また、中国でクリスマスといえば、クリスマスディナーが欠かせません。

有名ホテルのレストランから、街の食堂まで、クリスマスのための豪勢なディナーを用意しています。日本でも中華料理のクリスマスディナーが注目を集めています。

中華料理とクリスマス、イメージが合わないような気がしてしまいますが、北京ダックやフカひれなど、日頃なかなか口にできない豪華な料理が手頃な価格で楽しめるとあって、女性を中心にとても人気を呼んでいるのです。

クリスマスにディナーを食べに行かない人たちは、街のファーストフードなどでクリスマス限定メニューなどを買って、自宅でクリスマスを祝うようです。

外食チェーン店のクリスマス限定メニューには行列ができるほどです。

ちなみに、クリスマスディナーは中国語表記で「聖誕大餐」となります。

聖誕快楽!







中秋節

中秋節は中国の三大節句(他は春節、端午節)の一つで、2014年の中秋節は98日です。(中秋節の休みは6日(土曜)から8日(月曜)までの3連休)

中国農暦八月十五日は中秋節である。「仲秋節」とも称されます。この祭日は古代中国の帝王が秋の季節にお月様を祭る礼から由来する。ちょうど三秋の半ばに当たるため、「中秋」と名づけられた。日本では『お月見』として親しまれている団らんのお祭りです。月がもっとも明るく、もっとも丸く、月の光ももっとも美しい中秋の月を家族団らんの象徴とみなして祝います。

中秋節には月餅(中国特有のお菓子=読み方は「yue4bing3」)を食べる習慣があり、また月餅を贈り合う習慣があるです。

中秋節当日、家族と団欒して月餅を食べながらお月見をするのは定番の過ごし方です。そのほか、連休を利用して、家族や友達と外で食事したり、旅行に出かけたりしてリラックスするのも多くの人々の中秋節の過ごし方です。






9月の教師会議

今月の教師会議は「かんでかんで」しました。







中国人の苗字事情

皆さん、中国人の苗字といったら、どんな苗字が思い浮かびますか。「陳」、「李」でしょうか。それとも「王」、「張」でしょうか。実は、これらはどれも中国人に多い苗字で、苗字ランキングのトップ10に入っているものです。今回は、中国人の苗字について簡単に紹介したいと思います。

 まず苗字の歴史ですが、中国は世界でもっとも早く苗字を使用した国です。その起源は5000年前に遡ることができます。中国で苗字は「姓」または「姓氏」と呼ばれています。「姓」は母系社会に由来し、もともと母系による血縁関係を表すものです。そのため、中国で最も古い「姓」には殆ど「女」へんが含まれています(例えば:「姜」、「姚」、「姫」など)。一方、「氏」は父系社会の確立によって生まれたもので、父系の血縁関係を表すものです。「姓」と「氏」は本来別々に使われていましたが、秦の始皇帝の中国統一(紀元前3世紀頃)によって一体化され、父系承継の形で現在に伝わっています。

 また、苗字の種類については、現在中国では約4100種類の苗字が使われています。最新の研究によると、これらの苗字のうち、人口が1000万人以上の苗字は計23種類あります。その人口は中国総人口の56.61%を占めています。また、順位から見ると、中国人に最も多い苗字は「王」で、その次に多いのは「李」と「張」です。この3種類の苗字を持つ人口はそれぞれ9500万人、9300万人、9000万人います。合わせると、総人口の21%を占めることになります。このように、人口が一部の苗字に集中し、多くの人が同じ苗字を持っているのは、中国人の苗字の特徴の一つです。中国人は初対面の時、お互いに同じ苗字だと分かると、「五百年前はきっと同じ家族でしたね」と言い、親しみが増します。

 中国では、赤ちゃんが生まれたら、日本と同じように基本的に父親の苗字を受け継ぎます(法律で母親の苗字を受け継ぐこともできますが)。日本と異なるところといえば、夫婦別姓制度です。中国では、女性は結婚しても苗字を変えません。これは昔からの習慣です。例えば、中国の歴史上の人物に、日本でもよく知られている唐の玄宗皇帝の妃「楊貴妃」がいますが、「楊」は妃本来の苗字です(唐の皇族の苗字は「李」です)。また、中国にも婿入り婚がありますが、この場合も男性は基本的に苗字を変えません。生まれた子どもの苗字は、各地の風習や家庭内の相談によって決められることが多いです。 

 最後に、苗字に関する挨拶を一つ紹介します。中国では、初対面の人の名前を聞く時、「您姓(ニン・グイ・シン)」(直訳:ご苗字は何ですか)という聞き方があります。これはとても丁寧な聞き方です。皆さんがもし中国の人に会ったら、ぜひこの言葉で名前を聞いてみてください。相手がきっと喜んでくれると思います。

資料:中国人の苗字ランキングトップ10

1位: 王(ワン)   6位: 楊(ヤン)

2位: 李(リ)     7位: 黄(ホアン)

3位: 張(ジャーン) 8位: 呉(ウー)

4位: 劉(リウ)    9位: 趙(ジャオ)

5位: 陳(チェン) 10 位:周(ジョウ)

2013年、中華伏羲文化研究会華夏姓氏源流研究センターの発表による)




あなたも経理!?
中国人の名刺を見ると、よく「○○経理」と書かれています。中国には経理マン多いなぁと思いきや、中国語の「経理」とは「部門責任者」の意味で、日本語の「経理」ではないそうです。ちなみに、日本語の「経理」は中国語で「財務」と言います。「牛耳(ぎゅうじ)を執る/牛耳る」とは「支配する」の意味ですが、なぜ「牛の耳」なのでしょう。これは昔、中国で諸侯が同盟を結ぶ際、牛の耳を切り落とし、盟主から順にその血をすすり合ったという風習に由来するそうです。その他の者は、盟主が定める順に血をすする為、盟主は「主導権を握る」=「牛耳を執る」とし、転じて「支配する」の意味になったようです。


北京ダックの由来


北京の特色料理だと言ったら、頭にすぐ浮んでくるのは北京ダックでしょう!こんがり飴色に焼かれ、肉は柔らかくジューシーで、味が濃く、脂っこいが飽きない美味しさが「天下美味」と称され、国内外で名をはせている。北京ダックの名の由来を紹介します。

北京ダックの発祥の地は、北京ではなく南京でしす。明朝は、南京から北京に遷都後、アヒルの飼育に力を入れ始めました。しかし、北京では冬の寒さが-18度から-20度と厳しく、湖が凍りアヒルは自力では生きられません。

そこで、冬場のエサとして、トウモロコシ・麦などの穀類を粉にしてアヒルの口に

無理やり詰め込んで飼育したので脂肪の多い太ったアヒルに育ちました。この方法で育てられたアヒルを「填鴨」(tiany?)と呼ぶ。この填鴨は体質が弱く、気温の変化や怪我への耐性が低い。ちなみに、中国では詰め込み教育の事を「填鴨式教育」(tian y? shi jiao yu)と呼ぶ。

炉(窯)の中でパリパリに焼いたアヒルの皮を削ぎ切りにし、小麦粉を焼いて作った「薄餅」(bao b?ng)または「荷葉餅」(he ye b?ng)と呼ばれる皮に、ネギ(葱 cong 一声)、キュウリ(黄瓜 huang 二声 gua 一声)や甜面醤(tian二声 mian四声 jiang四声)共に包んで食べる。

そのアヒルを炙り焼にして皇帝に献上したところ絶品と賞賛され、それ以来中国の高級料理の代表と言われるようになりました。















中国バレンタインの隆盛

中国の伝統的な祭日「七夕節」は旧暦の77日(今年は8月2日)。一方、日本では旧暦ではなく新暦の77日に祝われるようになっている。中国では近年、七夕は中国伝統の「バレンタインデー」とも言われているが、日本の七夕で最も重要なのは願い事をすることだ。

上海など都市部では消費力の上昇に合わせて、年々盛り上がりを増すバレンタイン。

このバレンタイン、実は中国では年2回ある。

 1つは、日本でもおなじみ2月14日。

こちらは欧州から流入した文化であることから、「西洋情人節」と呼ばれている。

そしてもう1つが、旧暦の7月7日。

西洋情人節と区別され「中国情人節」や「七夕節」、「七夕情人節」などと呼ばれる。

今年は来る8月26日(水)がその日に当たる。

 中国で七夕は、かつて1年で最もロマンティックな日とされていた。

今では、西洋文化の流入で2月14日のバレンタインの方が盛り上がっているのが現状だが、

近年では文化学者が中国古来より伝わる文化を大切にしようと呼びかけるなど、

中国文化を再考する向きと合わさって、七夕を祝う風潮が、盛り上がりを見せている。

 その傾向が顕著なのが旅行だ。

8月7日付の新華網では、七夕前後の旅行が人気を博しているというニュースを伝えた。

中国のホテル・旅行予約サイト大手の「Ctrip」の関係者によれば、

カップルに人気の海南島三亜旅行の料金が昨年比80%高、アモイが同50%高。

このことからも、七夕の浸透ぶりが伺える。







中国の七夕伝説

むかしむかし、天帝という神様が星空を支配していたころ、天の川の西の岸に、織女という天帝の娘が住んでおりました。織女は機織り(はたおり)がたいへん上手で、彼女の織った布は雲錦と呼ばれ、色も柄も美しく、丈夫で着心地も軽い、素晴らしいものでした。

一方、天の川の東の岸には、牛飼いの青年、牽牛が住んでおりました。牽牛は、毎日、天の川で牛を洗い、おいしい草を食べさせたりと、よく牛のめんどうをみる、働き者でした。

天帝は、くる日もくる日も、働いてばかりいる娘を心配して、娘の結婚相手をさがすことにしました。そして、天の川の向こう岸に住む牽牛をみつけると、2人を引き合わせ…

「おまえたち2人は、まじめによく働く。牽牛よ、わしの娘、織女と夫婦(めおと)にならぬか

牽牛は恐縮したようすで

「天帝様、私のような者には、夢のようなお話しでございます。ありがたくお受けさせていただきます」

織女も、働き者の牽牛をたいへん気に入り、2人はめでたく夫婦となりました。

 ところが、一緒に暮らすようになると、2人は朝から晩まで天の川のほとりでおしゃべりばかりをしています。

これを見た天帝は「おまえたち、そろそろ仕事をはじめたらどうだ?」といましめますが、牽牛と織姫は「はい、明日からやります」と答えるばかりで、いつになっても仕事をはじめるようすがありません。

織女が布を織らなくなってしまったため、機織り機にはホコリがつもり、天界にはいつになっても新しい布が届きません。また、牽牛が世話をしていた牛たちも、やせ細って、次々に倒れてしまいました。

天帝はすっかり腹を立ててしまい、2人の所へ出向くと、「織女よ、はたを織ることが天職であることを忘れてしまったのか。心得違いをいつまでも放っておく訳にはいかない。再び天の川の岸辺に戻って機織りに精を出しなさい」更に付け加えて...

  「心を入れ替えて一生懸命仕事をするなら1年に1度、77日の夜に牽牛と会うことを許してやろう」と申し渡しました。織女は牽牛と離れて暮すのがとても辛く涙にくれるばかりでしたが、父天帝に背く事もできず、牽牛に別れを告げると、うな垂れて天の川の東に帰って行きました。

  それ以来、自分の行いを反省した織女は年に1度の牽牛との再会を励みに、以前のように機織りに精を出すようになりました。

  牽牛も勿論思いは同じ、働いて働いて...77日を待ちました。こうして、牽牛と織女は互いの仕事に励みながら、指折り数えて77日の夜を ...

  ところが、2人が待ち焦がれた77日に雨が降ると、天の川の水かさが増して、織女は向こう岸に渡ることができなくなります。

川下に上弦の月がかかっていても、つれない月の舟人は織女を渡してはくれません。2人は天の川の東と西の岸辺にたたずみ、 お互いに切ない思いを交しながら川面を眺めて涙を流すのでした。

  77日に雨が降れば...そんな2人を見かね何処からともなくかささぎの群が飛んできて、天の川で翼と翼を広げて橋となり、織女を牽牛のもとへ渡す手助けをしてくれるのだそうです。






中国の省・自治区・直轄市の略称

中国には、省、自治区、四直轄市をひと文字で表わせる略称があります。

 

華北地区:北京市(京jing1)、天津市(津jin1)、河北省(冀ji4)、山西省(晋jin4)、内モンゴル自治区(蒙meng3

東北地区:遼寧省(?liao2)、吉林省(吉ji2)、黒竜江省(黑hei1

華東地区:上海市(?hu4)、江蘇省(?su1)、浙江省(浙zhe4)、安徽省(皖wan3)、福建省(?min3)、江西省(?gan4)、山東省(?lu3

華中地区:河南省(豫yu4)、湖北省(鄂e4)、湖南省(湘xiang1

華南地区:広東省(粤yue4)、広西チワン族自治区(桂gui4)、海南省(?qiong2

西南地区:重慶市(渝yu2)、四川省(川chuan1、蜀shu3)、貴州省(?gui4、黔qian2)、雲南省(云yun2、?dian1)、チベット自治区(藏zang4

西北地区:陝西省(?shan3、秦qin2)、甘粛省(甘gan1?long3)、青海省(青qing1)、寧夏回族自治区(?ning2)、新疆ウイグル自治区(新xin1







喜羊羊と灰太狼

中国でいまとても人気のアニメが流行っています、それが「喜羊羊と灰太狼」ですストーリはヒツジ村に住む5匹のヒツジたちと、そのヒツジを食べてしまおうとしつこく狙うオオカミとの駆け引きをユーモラスに描いたストーリーとなっている。日本のアンパンマンがバイキンマンをやっつけるような話ですが、大人まで大人気。

 「喜羊羊と灰太狼」は2005年の放送開始からすでに600話を越えるエピソードを放映しているだけでなく、さらにブランド戦略として様々なグッズの発売が行われている。中国の街中を歩けば、至るところに喜羊羊がいる。子供向けのリュックや文房具品、そしてカレンダー……グッズの総合販売戦略の中で。映画上映も果たしたが、昨年上映された劇場版映画は1億元(13億円)近い興業収入をあげたという。

 喜羊羊が中国のキャラクターでありながら、大成功を収めた秘密はいくつもある。一つはそのネーミングにあるであろう。喜羊羊は中国語の喜びにあふれるというめでたいニュアンスを帯びる「喜洋洋」にちなんで、とても明るく、そして言葉の響きのいい名前で、子供向けアニメの主人公にぴったりである。このほか怠けものの「懶羊羊」、暖かい心をもっている「暖羊羊」など、ひつじ村の羊たちの名前は、ポピュラーで親しみのある中国語でもある。

 悪役メインキャラクターの灰太狼は美人の奥さん(紅太狼)と一緒にヒツジのシャブシャブを食べたいという一心な思いから何度もヒツジ村のヒツジを狙うが成功しない。いつもドジを踏んでは帰宅して、フライパンをもった奥さんにひっぱたかれてしまう。でも灰太狼はいつだって奥さん一途で、何度失敗しても全く懲りない。この憎めないキャラも人気の秘訣である。


喜洋洋与灰太狼






中国の大学入試センター試験――高考

毎年6月は中国の全国統一国立大学入学試験があります。

今年6月7日から3日間はその試験日です、学生にとっては一生を決める大事な時、中国全土の高校生とその親は異常な興奮状態です。試験会場の外はその受験生と一緒に来た親たちで溢れている。

なにせ一人っ子政策ですから・・・もう大変!

試験会場は全国の決められた高校および中学校です。

中国の大学入学方法は、統一試験のその試験結果の点数が公表される前に、試験点数を自己採点して自分の能力に応じて又は自分の希望するいくつかのランク別の志望校に願書を提出します。

一回きりの試験です。再受験したい場合は、再度高校3年生を繰り返します。受験の条件は当年の高校卒業生です、再受験は落第生という事ですので恥ずかしくて留年する人はいません。又は、さらに順次優秀な学生が控えているので、もう一度留年して希望校に入学できる確証がないからなのです。

中国の高校生の未来は日本の受験生よりはるかに厳しいのです。

ランク別で選択出来る

一巡目は、国家直轄重点大学(各大都市に2~3校ある超難関大学)の中で2校、

二巡目は、県(省)直轄大学の中で2校ここを希望する受験生が一番多いので激戦です、

三巡目は、市政府直轄市立大学の中で2校の計6校の出願が出来ます。

これらに溢れた裕福な家庭の学生は私立の専門学校か日本などに留学します。

重点大学のトップは理工系の清華大学や、総合大学の北京大学です。

重点大学は教科書を丸覚え出来る記憶力と才能がないと無理、日本の旧国立一期校秀才レベルです、この秀才レベルの大学は共産党員がほとんど、学費も断然安い。

普通大学は日本の旧国立二期校や公立大学レベルです、なにせ人口が多いので普通大学でさえも難関です。合格点に一点足らなかったと言う人の話を良く聞きます。

受験生たちが人気大学に殺到した場合は、定員オーバーになって自分の希望する大学に入れない事もあります、その時は国家が試験点数に応じて他の同レベルの大学に勝手に振り分けます。

なので、指名校は慎重に決定しなければなりません、しかるにどのランクであろうが高得点さえ獲得すれば希望通り入れると言うことです。

さらに、少数民族の学生には、試験点数を加算させる優位な特典があります

祝考生? 金榜?名!!


全家人的高考


努力高考






端午節

中国の端午節は毎年旧暦の5月5日です。「端午節」は、春節・中秋節に並び、中国の三大伝統節句とされ、とても重要な祝日。なんたって3連休にするくらいだから。日本の「端午節」の起源は中国からきていると言えよう。
端午節はどんな由来からきているのか?
「端午」という言葉のそもそもの意味はこうだ。「端」には「はじめ」という意味がある。「端午」は「午のはじめ」のことであり、十二支を各月にあてはめた時「午の月」は5月になる。ということで「端午」は5月の初旬という意味らしい。
この旧暦の5月5日、戦国時代の「楚」の愛国詩人・屈原が汨羅(べきら)という川に身を投じたのだとか。
そして、屈原の遺体が魚に食べられないように、川に粽(ちまき)をまいたことから、この日に粽を食べるようになったという言い伝えが有力なものとして残っている。
中国では端午節に何が行われるの?
行われる有名な行事といえば、「ドラゴンボートレース」、国際大会も開かれているスポーツ競技で、舵取り1名、太鼓手1名と、18~20人の漕手からなる細長いボートで、龍を模した飾りのある船で競われる。この船は中国語で「龍船」(long2chuan2)と言う。
このスポーツは中国が発祥なんだけど、入水自殺をした屈原が関係しているらしい。
楚の政治家であった屈原は正義感の強さと愛国心で多くの人望を集めた人で、その反面、王に自分の忠告を聞き入れられなかったり、同僚の陰謀で地位を追われたりなど、不遇の人でもあった。
中国古典文学の名作「楚辞」の「離騒」は、屈原が国を憂い、その想いが届かず世を儚んでいる心情が詠われているが。まさにその詩のように、屈原は楚の将来を儚んで5月5日に入水自殺してしまう。

人々は屈原の遺体を探すために川に船を出すが遺体は見つからず、屈原の体が川の中で魚の餌になるのはしのびないと考えた人々が
船から太鼓を叩くなど大きな音を立てて魚を追い払ったり、川に粽をまいたりした。
そのようにして人々は屈原を偲んで川に船を出すという習慣が生まれ、それがドラゴンボートレースとして発展していった。
じゃあ端午節にはやっぱり「ちまき」を食べるんだね?
その通り。。中国では旧暦5月5日(端午節)にはちまきを食べる習慣がある。
ちまきは中国語で「粽子」(Zong4zi)。
米を竹などの植物の葉で包み、それをゆでたり蒸したりすることで植物から出る灰汁が防腐剤代わりとなる保存食だった。
中国では古い時代からある食べ物で、各地方や民族独特の工夫が凝らされて進化し、現在も中国各地に「ご当地ちまき」がある。旅先の屋台などで、できたてのちまきを食べたことのある人もいることと思う。
それに加えて中国ではこの時期に薬草を摘み健康を祈願する習慣があった。
中でもよもぎや菖蒲は邪気を払う力があるとされ、菖蒲酒を作って飲んだり、よもぎで人形を作って飾ったりなどしている。
そういえば、端午の節句は菖蒲の節句とも呼ばれるって…。なるほどね。






6月1日は中国の「子供の日」

中国では、6 月 1 日は「六一国?儿童?」(六一国際児童節)です。「六一儿童?」「儿童?」とも呼ばれ、「国際児童デー」などと翻訳されます。日本の「こどもの日」に相当します。

名称に「国際」とありますが、この「国際児童デー」は 1949 年にモスクワで開かれた国際民主婦人連盟の会議において決められた記念日で、中国では 1950 年から実施されているとのこと。

「儿童?」の当日は、14 歳未満の子どもは授業がなく、子どものための各種イベントが行われるとのこと。今年(2014 年)の 6 月 1 日は日曜日なので、もともと授業がありませんから、子どもとしては損した気分になるのでしょうか……。








中華料理のマナー

o    自分の皿に取り分けた料理を残すのは失礼になりますから、少しずつ取るようにしましょう。

o    中華料理では、醤油、からし、ラー油、酢など、様々な調味料が用意されています。普通料理が変わっても取り皿は変えないので、調味料はできるだけ少しずつ取り、使い切るようにします。

o    料理を取るときには、他の人が取り終わってから小卓を自分の前に回します。他の人が取っている最中に、その人の手の上から手を伸ばして料理をとるようなことはしてはいけません。

o    食事中は席を立たないのが礼儀ですが、やむを得ず中座しなければならないときには、あらかじめ主人に断っておきます。席を立つ前には、左右の客にも小声で断ることも忘れないようにしましょう。

o    宴が終わり失礼するときには、主人に招待して頂いた御礼を言います。主賓が席を立ったら、他の客もその後に続いて席を立ちます。






母親節

中国ではここ最近、他国の影響を受けて母の日[??]がかなり定着してきている。世界基準と同じく5月の第二日曜日。
台湾から大陸へという順で広がってきたようで、今の台湾ではかなり盛大になっている。
プレゼントには、日本と同じくカーネーション[康乃馨]を贈る。花の色は、赤・ピンク・白と様々だが、やはり赤が一番の人気で、他の花と合わせて花束にした物も好まれている。

街には花売りや、屋台が街に溢れ、カーネーションの飾りが街や店舗施され、「母の日セール」や「母の日限定」といった特別企画もどこかしこに見られる。 また、この日は離れて暮らしている母に電話をしたり、一緒に食事につれていったりと母親孝行するのも、日本と変わらないようだ。









バラが売り切れる日

中国の都市部では、バレンタインデーがすっかり定着。日本では女性が男性にチョコを贈りますが、中国では男性が女性にバラを贈ります。この日はバラ価格も高騰、売り切れるお店も続出!当日彼女に会えない男性は、彼女の職場に花束を宅配したりもするそうです。






たまごでお知らせ!?

中国では出産後、ご近所や同僚に「紅蛋」という煮玉子を配る習慣があります。「紅」とは赤色の意味で、中国では非常に縁起の良い色とされています。昔は食紅で赤く染めたたまごを配っていたそうですが、現在は醤油などで煮たたまごを、真空パックにしたものがよく配られるそうです。







五一労働節

もうゴールデンウィークになってきて嬉しいですね、中国語でゴールデンウィークは【黄金周】[huang2jin1zhou1]と言います。5月1日はメーデーです。これは日本も中国も同じです。中国ではメーデーは国の祝日になっています。中国語で【労働節】[lao2dong4jie2]単に【五一】[wu3yi1]と呼ばれることもあります。2007年度までは「労働節(51日)から始まる1週間」も黄金週であったが、中国政府の意向で2008年度以降は3連休に短縮されているです。

メーデーの由来

188651日に合衆国カナダ職能労働組合連盟が、シカゴを中心に8時間労働制を要求するデモンストレーションを行ったのが発祥です。
当時は、1日の労働時間が12時間~14時間がごく普通という社会情勢でした。しかし、この状況にNO!を唱え、「1日24時間のうち、8時間は仕事のため、8時間は休息のため、8時間は自分自身の好きなことのために使おう!」と、労働時間を8時間にすべく労働者が団結したのです。
 これを記念して、世界の様々な国が5月1日を労働者のための休日や行事、記念式典の日として定めています。
 (5月1日はヨーロッパではちょうど春の訪れの季節ですので、労働者の日ではなく、春を祝う祝日としている国もあります)







双喜字

中華料理店やラーメンの鉢に[?]こののマークを良く見かける。よく日本の方に二つの喜びだと言われます。英語ではダブルハピネスと呼ぶようですが、中国語の中でハッピーや喜びなどの意味だけではありません。[?]と書いて双喜(shuangxi3)というです。これは文字ではなく、一種の図案である。[?]は結婚用品に極めて多く応用し、案内状等の模様等にもこれを用いる式日の門柱に赤紙に金字の[?]を刷ったものを貼り付け、新郎新婦の実家にも必ず「?」を飾ったり貼ったりします。幸せの象徴としても、お祝いとしても使えます。つまり、非常に縁起が良い漢字です。   


 宋の時代の話、後に北宋の首相になる安石が科挙の試験を受けるため上京の途中、大金持ちの「馬」氏の屋敷の前を通りかかると、家の前に走馬灯が掛けられ、ピカピカ光っていて、上の聯に「走馬灯、灯走馬、灯息馬停歩」と書いてあり、下の聯は空白になっている。感心して見ている安石に主人が「下の聯に上の聯とぴったりの言葉を書いてくれたら娘婿として迎える」と言い、もう二年になるが誰も書けないと言った。安石は試験が終わったら又来ると言って辞した。
 科挙の試験の最後に、面接の試験官が門に掲げてある聯の「飛虎旗、旗飛虎、旗巻虎蔵身」の下の聯をつけよと言った。彼は「走馬灯、灯走馬、灯息馬停歩」と書いた。試験官はこのピッタリの対に、彼の才能の凄さをみた。
 馬家に立ち寄った安石は聯の下の句に、この「飛虎旗、旗飛虎、旗巻虎蔵身」を書くと主人がピッタリだと大喜びで婿に迎えた。元々、娘が婿選びのため掛けておいたものである。
 次の日、結婚式の宴会場に使者が来て「科挙に合格した、参内せよ」との口上を伝えた。二つの喜びに感激した安石は大きな紙に喜びが重なったとして「?」字を書いて戸に貼り付けた。「?」字は誰も知る喜びの印として,現在に至るまで使われ続けている。








二胡と胡瓜の共通点?!

胡麻、胡椒、胡瓜、胡桃と二胡の共通点は何でしょう。そう、全て「胡」の字が付いています。漢以前の中国では、北方は匈奴を「胡」と呼び、後に「胡」は西域民族の総称となりました。その為、「胡」がつくものは、全て胡(西域)から中国に伝わったとされているそうです。

  



石獅子

中国の寺院にも、狛犬(こまいぬ)の様な石獅子があります。石獅子は強さの象徴とされ、中国では雄と雌が対になって置かれています。雄は富や名声の象徴として「玉」を、雌は子孫繁栄の象徴として「子供も獅子」を足に抱えています。雄と雌は顔つきも違うそうですので、注意して見るのも面白しかもしれませんね。






中国人が好きな数字と嫌い数字


中国人に一番好まれる数字は、8ba1)です。8は中国語の「発」(fa1)の発音に似ているからだそうです。「発」の漢字は「発財」(fa1 cai2)をイージさせ、「発財」は「儲かる」「繁盛する」という意味があるのだそうです。8は縁起が良い数字とされています。6(liu4)も人気がある数字です。 中国語では、「6」と「流」(liu2)や「溜」(liu1)等の漢字と発音に似てます。そのため「スムーズに進む」「物事が上手く進む」というイメージがあり、好まれているようです。 中国人に1番嫌われる数字は、日本同様「4」と言われています。「やっぱり!」と思われた方は、いらっしゃいますでしょうか。日本同様、中国語では、「4」を「si4」と発音し、「」(si3)と似た発音をするため「死」を連想するため、嫌われているそうです。続いて「13」が挙げられます。「十三」または「十三点」は、「アホ」「バカ」の意味があるそうですその理由として、時計(時間)は、12時(12点)までしかないのに、「行き過ぎた」すなわち真ん中を通り過ぎた歯止めのきかない「ばかやろう」といった意味合いで使われるそうです。また、「13」の中国語の発音、「shi2san1」が、「災難で一家の人が離れ離れになる」「離散する」という意味がある「失散」(shi1san4)の発音に似ているから嫌われているそうです。            
             
                   
                
 

 






お花見

先週教師会議が終わって、教室の先生達とお花見しました。桜の下で温かいお弁当を食べながらお話ししました。凄く楽しかったです。因みに中国は地方によってお花見する地方があるそうです。















歳歳平安

中国人にっとて、お皿やお茶碗等が割れることは凶事を意味するそうです。もし、不注意で割れってしまった場合は、「砕砕平安」(スイスイピンアンsui4 sui4 ping2 an1)と言いましょう。「砕砕平安」とは割れっても大丈夫という意味で、「歳歳平安」(いつでも大丈夫)と同じ発音の掛け言葉。凶事を避けるおまじないだそうです。                                               





2013年明石城まつり



















生徒平沢さんの送別会

「?酒班」の平沢さん4月から中国の北京へ長期滞在に行かれます。
クラスのみなさん授業後平沢さんにミニ送別会をしました。
平沢さん、北京で是非習った中国語を活かして日中友好のために
頑張ってください。加油!加油!


真ん中の方は今日の主役で~す。


いろんな珍しいお酒を飲みました。






青葉玲衣中国語教室・イベント青葉

中国の年中行事のご紹介

行事
説明
元旦
新暦
 元旦は西暦1月1日で、新年とも呼ばれ、「元」は始まりの意味で、「旦」は太陽が地平線から昇るという意味があります。中国では伝統的に旧暦に基づいて新年を祝うため、西暦での1月1日は元々、あまり重要視されていませんでしたが、外国文化に触れる機会も増え、最近では中国でも行われるようになりました。
春節
旧暦
春節は旧暦1月1日で、旧暦の新年を祝う春節は、日本の正月と同様、最大の年中行事です。
情人節
新暦
情人節は西暦の2月14日で、西洋のバレンタインデーです。
婦女節
新暦
婦女節は西暦の3月8日で、国際婦人デーと呼ばれる国連の記念日です。
清明節
新暦
清明節は西暦の4月5日頃(春分の15日後)で、24節気の一つ、掃墓節とも呼ばれています。
労働節
新暦
メーデー
端午節
旧暦
端午節は旧暦5月5日で、春秋時代の詩人屈原を記念した祝日です。
児童節
新暦
児童節は、西暦6月1日で子供の日です。
中秋節
旧暦
中秋節は旧暦8月15日で、『仲秋節』ともいいます。中国国内で比較的重要な伝統行事で、「月餅」という中国風のお菓子を食べながら一家団欒を楽しむ日とされています。
重陽節
旧暦
重陽節は旧暦9月9日で、由来がよい奇数の数字が二つ重なることからめでたい日と考えられています。
国慶節
新暦
国慶節は10月1日で、中華人民共和国建国の記念日です。
聖誕節
新暦
聖誕節とは西暦の12月25日になります。西洋の影響を受け、若者を中心にクリスマスには食事をしたりプレゼントをしたりなどします。

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